レース展望
ミッドナイトボートレース下関5th マクール杯争奪戦
- 715月
- 16火
- 17水
- 18木
- 19金
今垣光太郎と原田幸哉が軸も激戦
SG戦覇者で当地巧者の今垣光太郎と原田幸哉が2強だが小池修平、佐々木完太、新開航らイキのいい若手も多数
5日間開催で男女混合戦の「ミッドナイトボートレース下関5th」は非常に豪華な顔ぶれがそろった。SG9冠の今垣光太郎(福井)、同じく5冠の原田幸哉(長崎)と実績面でズバ抜けた2人がいるが、だからといって圧倒的な2強シリーズにならない可能性も高い。なぜなら、これからのボート界を背負って立つ若手が多数参戦するからだ。
その筆頭は当地を得意水面とし、近況の勢いも一番の小池修平(大阪)。前期(昨年11月~)は7.52と自己最高にして今節のメンバーでもトップの勝率を残した。しかも当地は5節連続優出中で優勝1回、準優勝が3回と常に主役級の走り。また、今年のSG戦を皆勤中の新開航(福岡)は、唐津のウエスタンヤングを6コースまくりで連覇。当地はまだ優勝こそないがG1戦で2節連続優出中と上のレベルで結果を残している。
地元で迎え撃つ佐々木完太(山口)も、言うまでもなく次代の山口支部のエース候補。10月の戸田ダービー出場へ向けて勝負駆け中でもあり、地元水面で勝率アップをもくろむ。また、記念戦線での活躍も目立ってきた藤原啓史朗(岡山)は2期連続で7点勝率をマーク。明らかに地力がアップしている。
ほかにも市橋卓士(徳島)、山田祐也(徳島)、入海馨(岡山)、女子では川野芽唯(福岡)らの名前もあり、ハイレベルなV争いが繰り広げられそう。
その筆頭は当地を得意水面とし、近況の勢いも一番の小池修平(大阪)。前期(昨年11月~)は7.52と自己最高にして今節のメンバーでもトップの勝率を残した。しかも当地は5節連続優出中で優勝1回、準優勝が3回と常に主役級の走り。また、今年のSG戦を皆勤中の新開航(福岡)は、唐津のウエスタンヤングを6コースまくりで連覇。当地はまだ優勝こそないがG1戦で2節連続優出中と上のレベルで結果を残している。
地元で迎え撃つ佐々木完太(山口)も、言うまでもなく次代の山口支部のエース候補。10月の戸田ダービー出場へ向けて勝負駆け中でもあり、地元水面で勝率アップをもくろむ。また、記念戦線での活躍も目立ってきた藤原啓史朗(岡山)は2期連続で7点勝率をマーク。明らかに地力がアップしている。
ほかにも市橋卓士(徳島)、山田祐也(徳島)、入海馨(岡山)、女子では川野芽唯(福岡)らの名前もあり、ハイレベルなV争いが繰り広げられそう。
主な出場選手
-
A2/3388(福井)
今垣 光太郎
-
A1/3779(長崎)
原田 幸哉
-
A1/4980(山口)
佐々木 完太
-
A1/4907(大阪)
小池 修平
-
A1/4762(岡山)
藤原 啓史朗
-
A1/4932(福岡)
新開 航
羽野直也に続く福岡支部期待の星
ピックアップ
選手
選手
A1/4932(福岡)
新開 航
6月20日が優勝戦だった唐津のウエスタンヤングを大外6コースからのまくりで制し、見事な大会連覇を達成した。ボートレースオールスターでSG戦覇者の仲間入りを果たした定松勇樹を筆頭に、安河内健、末永和也と地元佐賀勢(しかも峰竜太ファミリー)が内枠を独占する中、選手になって初めてチルト3度に挑戦し、すぐさま結果を出すという驚異的な優勝。若手でこれほどまでに勝負強い選手がほかにいるだろうか?
選手層が全国で一番厚い福岡支部だが、あっという間に記念常連に定着。2022年には芦屋でのG2戦を含む10回の優勝を飾って世間を驚かせ、翌2023年には常滑ダイヤモンドカップでG1戦初優勝。ボートレースオールスターにも2年連続で選ばれており、ファンにも完全に認知されている。どんなに強くても記念に呼んでもらえない、いわゆる「一般戦の鬼」が多い福岡支部で、ここまで早いスピード出世は本当に特筆ものなのだ。
当地ではまだ優勝こそないものの優出は4回。しかも昨年9月のヤングダービー、今年1月の周年記念とG1戦で連続優出中と相性はいい。SG戦覇者の2人を筆頭に強敵は多いが、ここ一番の勝負強さはピカイチだ。
選手層が全国で一番厚い福岡支部だが、あっという間に記念常連に定着。2022年には芦屋でのG2戦を含む10回の優勝を飾って世間を驚かせ、翌2023年には常滑ダイヤモンドカップでG1戦初優勝。ボートレースオールスターにも2年連続で選ばれており、ファンにも完全に認知されている。どんなに強くても記念に呼んでもらえない、いわゆる「一般戦の鬼」が多い福岡支部で、ここまで早いスピード出世は本当に特筆ものなのだ。
当地ではまだ優勝こそないものの優出は4回。しかも昨年9月のヤングダービー、今年1月の周年記念とG1戦で連続優出中と相性はいい。SG戦覇者の2人を筆頭に強敵は多いが、ここ一番の勝負強さはピカイチだ。
全国過去3節成績
開催期間 | |
---|---|
競走タイトル | |
ボートレース場 | 節間成績 |
2024/07/04~2024/07/09 | |
GⅢ第37回キリンカップ | |
平和島 | 1413111412 |
2024/06/25~2024/06/30 | |
SG第34回グランドチャンピオン | |
尼 崎 | 41542142 |
2024/06/15~2024/06/20 | |
GⅢ第11回ウエスタンヤング | |
からつ | 36136121 |
下関過去3節成績
開催期間 |
---|
競走タイトル |
節間成績 |
2024/01/19~2024/01/24 |
開設69周年記念GI競帝王決定戦 |
46143126 |
2023/09/19~2023/09/24 |
プレミアムGI第10回ヤングダービー |
33123226 |
2022/12/01~2022/12/06 |
開設68周年記念GI競帝王決定戦 |
1366436243 |
※赤字は優勝戦
2024/07/14 現在のデータ