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一般

スポニチ金杯争奪戦

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お盆特選覇者の海野康志郎登場

海野康志郎が地元戦連覇をめざして参戦。11月の当地チャレンジカップ出場も視野に入る湯川浩司が一番の強敵
6日間開催で男女混合戦の「スポニチ金杯争奪戦」は、2カ月連続登場で地元連覇をめざす海野康志郎(山口)とSG4冠の実績を持つ湯川浩司(大阪)が2強を形成する。海野は今年6回目の地元戦。8月のお盆特選では低調機を仕上げて、最後は3コースからのまくり差しで当地11回目の優勝。今年は4Vと来年3月のクラシック出場も視野に入ってきた。湯川の方は今年、江戸川でG2戦とG1戦を連続優勝。4年ぶりの記念制覇で復活ぶりをアピールし、丸亀メモリアルを走ったばかり。19年も前になるが、2005年の当地51周年の覇者でもある。
海野と2人、ボート界を代表する重量級レーサーでもある長野壮志郎(福岡)は2年前に九州地区選を制覇してG1戦覇者の仲間入り。近況は減量にも取り組んで好調モードでもあり、今年は3回の優勝がある。松井洪弥(三重)は前期(11月~)に6.89の自己最高勝率を残し、今期(5月~)もその自己ベストを更新できそうな数字と好調はキープ。前回当地戦がG1戦での準優勝だった金田諭(埼玉)と、中嶋健一郎(三重)もV争いには間違いなく絡んでくる。
女子では唯一のA1レーサー・関野文(大阪)が怖い存在。当地は男女混合戦でも優出がある得意水面だ。地元の野田彩加(山口)も今期は自己最高となる6点台の勝率を残しており、地元水面で成長した姿をファンに披露してくれそう。
主な出場選手
  • A1/4324(山口)

    海野 康志郎

  • A1/4044(大阪)

    湯川  浩司

  • A1/4155(福岡)

    長野 壮志郎

  • A1/4824(三重)

    松井  洪弥

  • A1/4036(埼玉)

    金田   諭

  • A1/4579(三重)

    中嶋 健一郎

SG4冠の実績が光る快速王子

ピックアップ
選手

A1/4044(大阪)

湯川  浩司

田村隆信、井口佳典らSG戦覇者5人を擁する「銀河系」85期の一員。異例のスピード出世を果たした田村を追いかけ、2007年戸田グラチャンで同期では2人目のSG戦覇者になった後も、同年の浜名湖チャレンジカップ、2008年のグラチャン、2010年のグラチャンとSG戦は4冠。強烈なモーター出しが武器で「快速王子」の異名もあったが、梅雨時に開催のグラチャンを3回優勝したことで、「湿気王子」と呼ばれることもあった。
意外な一面は全国で最も難水面と言われる江戸川でめっぽう強いこと。今年は1月のG2戦MB大賞、3月の周年を制覇し、江戸川だけでG1戦は4勝、G2戦は1勝と実は石渡鉄兵以上の実績を残している。住之江育ちで小柄な体格だけに荒れ水面は苦手でも不思議ではないのだが、あの難水面をスイスイ乗りこなすのだ。
当地は江戸川とは対照的で全国でも屈指の広さと乗りやすさを誇る水面だが、2009年の51周年を4コースまくりで優勝実績がある。今年は賞金ランクも20位台で11月の当地チャレンジカップ出場はもちろん、2013年を最後に遠ざかっているグランプリ出場も視野に入っている。

全国過去3節成績

開催期間
競走タイトル
ボートレース場 節間成績
2024/09/07~2024/09/11
KRY山口放送杯争奪戦
徳 山 51122232
2024/08/27~2024/09/01
SG第70回ボートレースメモリアル
丸 亀 43561254
2024/08/13~2024/08/18
大阪ダービー 第41回摂河泉競走
住之江 45114222

下関過去3節成績

開催期間
競走タイトル
節間成績
2022/01/27~2022/01/31
ミッドナイトボートレース ニッカン・コム杯
42553434
2020/08/25~2020/08/30
SG第66回ボートレースメモリアル
215251424
2020/04/04~2020/04/09
開設66周年記念GI競帝王決定戦
514L欠

赤字は優勝戦

2024/09/19 現在のデータ