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ボートレースチケットショップ山口あじすオープン13周年記念

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茅原悠紀筆頭にSG戦覇者が6人

オーシャンカップ制覇の茅原悠紀が圧倒的な主役候補だがF2の身。新田雄史や地元の柳生泰二もVチャンス十分
5日間開催で男女混合戦の「BTS山口あじすオープン13周年記念」はSG戦覇者が6人登場の超豪華メンバー。中でも金看板は7月の大村オーシャンカップで10年ぶり2回目のSG戦制覇を果たした茅原悠紀(岡山)だが、あろうことか丸亀メモリアルで今期2本目のFを切ってしまった。年末のグランプリ出場は濃厚ではあるものの、スタートは無理ができない状況なので、他選手に付け入る隙はあるだろう。
当地は7節連続優出中ながらまだ優勝がない新田雄史(三重)は7月の児島MB大賞でG2戦を制覇と復活をアピール。2021年4月のマスターズチャンピオン以来、3年半ぶり登場の赤岩善生(愛知)は当地5回の優勝実績を誇っており、ブランクもあっさり克服しそう。今年4Vの上野真之介(佐賀)、SG戦覇者のベテラン仲口博崇(愛知)、烏野賢太(徳島)らもV戦線には浮上。逆に当地得意で近況絶好調の柴田光は三国G2戦の準優で今期2本目のFを切った。苦しい戦いを強いられるかもしれない。
これら強力な遠征勢を迎え撃つのは柳生泰二(山口)。当地では近況Vラッシュで昨年は3回、今年もすでに2回の優勝を誇り、通算では10Vの勝負強さ。相手が誰であろうと地元戦の強さは飛び抜けた存在だ。
女子も平山智加(香川)、平高奈菜(香川)の平平コンビをはじめ、地元の向井美鈴(山口)や津田裕絵(山口)ら優出争いに食い込んできそうな面々が多数。
主な出場選手
  • A1/4418(岡山)

    茅原  悠紀

  • A1/4344(三重)

    新田  雄史

  • A1/4361(山口)

    柳生  泰二

  • A1/3946(愛知)

    赤岩  善生

  • A1/4503(佐賀)

    上野 真之介

  • A1/4387(香川)

    平山  智加

SG3冠!安定感はボート界屈指

ピックアップ
選手

A1/4344(三重)

新田  雄史

デビュー当初から同期の平本真之、篠崎元志らと出世争いを繰り広げ、SG戦は3冠、G1戦も3勝の実績。あの西山貴浩も「新田さんの走りが理想」と話すように、外枠では大敗を避けて2、3着を拾い、内ではしっかり勝ちにいくレーススタイルで抜群の安定感を誇る。これまで勝率4点台はデビュー期の1回しかなく、5点台も2、3期目の2回だけ。4期目からはずっとA1級をキープしているが、勝率6点台でさえ7回しかない。7点台は27回、8点台は1回。この実績を見るだけで、いかに大崩れしないタイプなのかが分かる。
2022年浜名湖メモリアル優勝戦で白井英治と共にF。1年間のSG戦出場停止処分を乗り越えて、今年は7月に児島のG2MB大賞を制覇。2021年の住之江GPシリーズ戦以来、約2年半ぶりのグレード戦制覇で復活ののろしを上げた。10月末の戸田ダービー出場も決めており、次はSG戦の舞台で健在ぶりをアピールしたいところだろう。当地は意外にもまだ優勝こそないものの、2017年11月のチャレンジカップからSG戦2節、G1戦2節、G2戦1節を含む7節連続優出中と持ち前の安定感を存分に発揮中。今回は初優勝の大チャンス到来だ。

全国過去3節成績

開催期間
競走タイトル
ボートレース場 節間成績
2024/08/27~2024/09/01
SG第70回ボートレースメモリアル
丸 亀 314625244
2024/08/13~2024/08/18
中京スポーツ納涼しぶき杯争奪戦
 津  12652511413
2024/08/01~2024/08/06
読売新聞社杯 GI全日本王座決定戦 開設72周年記念
芦 屋 646

下関過去3節成績

開催期間
競走タイトル
節間成績
2023/07/07~2023/07/13
日刊スポーツ杯 準優進出バトル
15122133131
2022/07/05~2022/07/10
GⅡ第4回全国ボートレース甲子園
6222412
2022/06/14~2022/06/17
BOATBoyカップ
142312

赤字は優勝戦

2024/10/02 現在のデータ