レース展望
GⅢオールレディース ジュエルセブンカップ
- 128日
- 9月
- 10火
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- 13金
守屋美穂がダントツのV候補筆頭
人気はもちろん実力も抜けた存在の守屋美穂に悲願の初Vめざす地元期待の清水愛海が挑戦状をたたきつける
6日間開催のG3「オールレディース ジュエルセブンカップ」は守屋美穂(岡山)が文句なしの主役。4月にG1、5月にはSGの準優勝戦で立て続けにFを切ってしまい、罰則規定によってSGはもちろん、G1とG2にも出場できない状況だが、目の前のレースを一生懸命走るのが守屋の値打ち。今節の中では実力、実績とも抜けた存在なのは誰もが認めるところ。来年1月からのA1級復帰を決めた鎌倉涼(大阪)と中谷朋子(兵庫)が守屋に迫る一番手。10月に産休から復帰したばかりだが、いきなり強さを見せつけている倉持莉々(東京)も間違いなくV争いには絡んでくる。大けがを乗り越えてA1級昇格を決めた前田紗希(埼玉)や廣中智紗衣(東京)、大豆生田蒼(埼玉)、中田夕貴(埼玉)らの関東勢に加えて、女子4大競走のタイトルを持つ松本晶恵(群馬)、香川素子(滋賀)、滝川真由子(長崎)、最強B2戦士と呼ばれる淺田千亜希(徳島)、元山口支部の魚谷香織(福岡)らも好モーターを手にすれば主役に躍り出る可能性がある。地元山口支部では初のA1級昇格を決めて初優勝へ機は熟している清水愛海(山口)を筆頭に、8月徳山で2年ぶりの優勝を飾った佐々木裕美(山口)、当地フレッシュルーキーで初のA2級昇格を決めた野田彩加(山口)、堅実なベテラン片岡恵里(山口)らが強力遠征勢を迎え撃つ。
主な出場選手
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A1/4482(岡山)
守屋美穂
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B1/5163(山口)
清水愛海
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B1/4456(大阪)
鎌倉涼
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A2/3845(兵庫)
中谷朋子
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B2/4825(東京)
倉持莉々
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A2/4045(山口)
佐々木裕美
今こそ試練を乗り越える時だ
ピックアップ
選手
選手
A1/4482(岡山)
守屋美穂
ファン投票で出場が決まるSGオールスターに7年連続を含む8回の出場を果たし、そのうち3回もドリーム戦に選ばれるなどボート界屈指の人気を誇る女子ナンバー1のスターレーサーが、今年は試練を迎えている。1月から3月にかけて月イチペースで優勝を飾り、5月には宮島レディースオールスターも制覇。この時点で女子の賞金ランキングはぶっちぎりのトップだったが、4月の地元児島周年での準優勝戦Fに続いて5月多摩川のSGオールスター準優勝戦でもFを切ってしまった。この罰則規定によりSGだけではなくG1、G2戦にも1年間の出場停止処分を受け、11月の当地レディースチャレンジカップはもちろん、年末の蒲郡クイーンズクライマックスにも出場できない。トップレーサーとしてこんなにつらいことがあるだろうか…と思うが、それでも前を向くしかない。9月にF休みから復帰。5月までの好調さを思えば明らかにリズムは戻っていないが、11月の当地レディースチャレンジカップに出場したレーサーが誰もいない今節は大チャンス到来。本来の実力を存分に発揮し、ファンの期待に応えてくれるはずだ。
全国過去3節成績
開催期間 | |
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競走タイトル | |
ボートレース場 | 節間成績 |
データは前検日に更新いたします |
下関過去3節成績
開催期間 |
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競走タイトル |
節間成績 |
データは前検日に更新いたします |