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レース展望

GⅠ

開設70周年記念 GⅠ海響王決定戦

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グランプリ戦士12人が当地集結

グランプリ覇者の毒島誠を筆頭に峰竜太、馬場貴也がシリーズの軸。正月戦から地元連戦の寺田祥が迎え撃つ
2025年のG1開幕戦となる「G1海響王決定戦 開設70周年記念」は2024年のグランプリ出場レーサーが松井繁(大阪)、菊地孝平(静岡)、毒島誠(群馬)、馬場貴也(滋賀)、峰竜太(佐賀)、土屋智則(群馬)、西山貴浩(福岡)、宮地元輝(佐賀)、佐藤翼(埼玉)、上條暢嵩(大阪)、関浩哉(群馬)、定松勇樹(佐賀)と一挙12人も登場する超豪華メンバー。
そのグランプリを制した毒島を筆頭に、峰と馬場の3人がシリーズの軸。当地では毒島がSG戦を、峰と馬場はG1戦を制している。当地実績ではG1戦3勝を誇る松井と上條の大阪コンビの名前も挙げなければならない。
地元勢を除き、ほかに当地でSG、G1戦の優勝歴があるのは今垣光太郎(福井)と太田和美(大阪)の2人。優勝歴こそないが、井口佳典(三重)と菊地孝平もSG、G1戦を合わせて6回の優出歴がある。
白井英治がF休みとあって、迎え撃つ地元の大看板は当地SG戦1勝、G1戦3勝の寺田祥(山口)だ。2024年の当地グレードレースは1月の周年、11月のチャレンジカップでどちらも悔しい準優勝。1月3日まで正月レースを走っての連続参戦というアドバンテージも大きい。
地元勢は当地G1戦1勝の海野康志郎(山口)、さらに柳生泰二(山口)、大峯豊(山口)、原田篤志(山口)、佐々木完太(山口)、島川海輝(山口)らもいて7人の精鋭。
主な出場選手
  • A1/4238(群馬)

    毒島 誠

  • A1/4262(滋賀)

    馬場 貴也

  • A1/4320(佐賀)

    峰 竜太

  • A1/3942(山口)

    寺田 祥

  • A1/3415(大阪)

    松井 繁

  • A1/4719(大阪)

    上條 暢嵩

下関に愛された男は当地G1V3

ピックアップ
選手

A1/4719(大阪)

上條 暢嵩

ディフェンディングチャンピオンがひとまわり大きくなって得意の下関水面に帰ってくる。2022年の大村大会に続いて、2回目のグランプリ出場が悲願だった住之江開催。18位とギリギリの出場でトライアル初戦は6号艇発進だったが、1stを突破。2ndでは2回の枠番抽選で5、6号艇を引く不運に泣かされて優出はならなかったものの、松井繁が途中帰郷してしまったこともあり、最後まで地元の看板として走り抜いた。
これまでのG13勝は全てここ下関。2019年4月のダイヤモンドカップを超抜パワーでまくり勝ちすると、2023年9月のヤングダービーは2コースからのまくり勝ち。そして2024年1月の周年はついに予選トップからの王道優勝と文句のつけようがない内容。「下関に愛された男」は、まるで当地が地元水面かのような強さを発揮する。
2025年のグランプリも地元住之江開催。大阪支部のエース格にまで成長した今、グランプリ出場は最低ノルマと言える。2025年のG1開幕戦が大得意水面とあって、ガッツリと賞金上積みを狙っての参戦になる。

全国過去3節成績

開催期間
競走タイトル
ボートレース場 節間成績
データは前検日に更新いたします

下関過去3節成績

開催期間
競走タイトル
節間成績
データは前検日に更新いたします