レース展望
北九州下関フェニックス杯
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川野芽唯が当地初優勝を目指す
モーター出し好調な川野芽唯を軸に海野ゆかり、岩崎芳美、落合直子らがV候補。清水愛海は地元で初Vに挑戦
6日間開催の「ヴィーナスシリーズ第23戦 北九州下関フェニックス杯」は昨年クイーンズクライマックスに出場した川野芽唯(福岡)を主役に迎える。川野は2015年のクイーンズクライマックス覇者で、昨年は2017年以来、6年ぶりに大舞台に復帰して優出(4着)。昨年は年間を通してモーター出しが好調で女子賞金ランクは5位の好成績を残した。当地はまだ優勝がない水面ではあるものの、今回は大チャンスを迎えた。
レディースチャンピオン2回の優勝実績を持つ海野ゆかり(広島)、レディースチャンピオンとレディースオールスターの優勝がある岩崎芳美(徳島)のベテラン2人もまだまだ元気いっぱい。ほかに女子4大競走のタイトルを持つのは日高逸子(福岡)、金田幸子(岡山)、滝川真由子(長崎)の3人。女子ナンバー1のスタート巧者と言われる宇野弥生(愛知)も現在はA2級に甘んじているが、2月には戸田のヴィーナスシリーズを3コースまくりで制覇したばかり。
元山口支部の魚谷香織(福岡)や地元の佐々木裕美(山口)も当然のようにV戦線に顔を出す。昨年6月の当地オールレディース覇者の櫻本あゆみ(群馬)は当地連覇をめざしての参戦。当地では3節連続準優勝と惜敗が続く落合直子(大阪)も今度こそ…の意気込みで乗り込んでくる。また、清水愛海(山口)、関野文(大阪)、平川香織(埼玉)らはそろそろ初優勝の朗報が届いてもいい頃だ。
レディースチャンピオン2回の優勝実績を持つ海野ゆかり(広島)、レディースチャンピオンとレディースオールスターの優勝がある岩崎芳美(徳島)のベテラン2人もまだまだ元気いっぱい。ほかに女子4大競走のタイトルを持つのは日高逸子(福岡)、金田幸子(岡山)、滝川真由子(長崎)の3人。女子ナンバー1のスタート巧者と言われる宇野弥生(愛知)も現在はA2級に甘んじているが、2月には戸田のヴィーナスシリーズを3コースまくりで制覇したばかり。
元山口支部の魚谷香織(福岡)や地元の佐々木裕美(山口)も当然のようにV戦線に顔を出す。昨年6月の当地オールレディース覇者の櫻本あゆみ(群馬)は当地連覇をめざしての参戦。当地では3節連続準優勝と惜敗が続く落合直子(大阪)も今度こそ…の意気込みで乗り込んでくる。また、清水愛海(山口)、関野文(大阪)、平川香織(埼玉)らはそろそろ初優勝の朗報が届いてもいい頃だ。
主な出場選手
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A1/4433(福岡)
川野 芽唯
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A1/3618(広島)
海野 ゆかり
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A1/3611(徳島)
岩崎 芳美
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A1/4289(大阪)
落合 直子
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A1/4347(福岡)
魚谷 香織
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B1/5163(山口)
清水 愛海
当地優勝6回を誇る大ベテラン
ピックアップ
選手
選手
A1/3188(福岡)
日高 逸子
今年62歳と女子最年長レーサーにしてA1級をキープ。ボート界のグレートマザーはまだまだ衰え知らずだ。出走回数は女子歴代1位の9000走超えを果たし、1着回数は山川美由紀に続く2位で通算2500勝達成は目前。優勝は76回を数え、生涯獲得賞金は約11億1377万円で、こちらも女子歴代1位。女子4大競走は3回制覇と、女子レースの歴史は日高の歴史そのものと言っても過言ではない。
男子でも50歳を超えると極端に成績を落とすレーサーが多い中、日々のトレーニングを欠かさずに還暦を過ぎた今なお、一線級で活躍。4年前にはF3の試練があってB2級に降格したり、昨年11月にはこれまでほとんどなかったレース中の事故による負傷も経験したが、1カ月そこそこの欠場で復帰。「目標は(最年長レーサーの)高塚清一さんですから」と何があっても引退する気はさらさらない。
当地はこれまで6回の優勝がある得意水面。2010年のレディースチャンピオンや2017年のレディースチャレンジカップでも優出があり、とにかく相性はいい。負傷からの復帰が1月中旬だったこともあり、まだ本調子ではないかもしれないが、復帰初戦から予選は突破している。
男子でも50歳を超えると極端に成績を落とすレーサーが多い中、日々のトレーニングを欠かさずに還暦を過ぎた今なお、一線級で活躍。4年前にはF3の試練があってB2級に降格したり、昨年11月にはこれまでほとんどなかったレース中の事故による負傷も経験したが、1カ月そこそこの欠場で復帰。「目標は(最年長レーサーの)高塚清一さんですから」と何があっても引退する気はさらさらない。
当地はこれまで6回の優勝がある得意水面。2010年のレディースチャンピオンや2017年のレディースチャレンジカップでも優出があり、とにかく相性はいい。負傷からの復帰が1月中旬だったこともあり、まだ本調子ではないかもしれないが、復帰初戦から予選は突破している。
全国過去3節成績
開催期間 | 競走タイトル | ボートレース場 | 節間成績 |
---|---|---|---|
2024/03/01~2024/03/07 | ミッドナイトレース12th公営レーシングプレス杯 | 若 松 | 2242225164513 |
2024/02/20~2024/02/25 | GⅡ第8回レディースオールスター | びわこ | 523225325 |
2024/01/23~2024/01/29 | PayPay銀行杯 | 丸 亀 | 53553116442 |
下関過去3節成績
開催期間 | 競走タイトル | 節間成績 |
---|---|---|
2023/06/11~2023/06/16 | GⅢオールレディース ジュエルセブンカップ | 145422526 |
2019/12/01~2019/12/06 | トランスワードトロフィー2019男女W優勝戦 | 3111224111 |
2017/11/21~2017/11/26 | SG第20回チャレンジカップ/GⅡ第4回レディースCC | 2411524 |
2024/03/11 現在のデータ
※赤字は優勝戦