レース展望
ミッドナイトボートレース下関7th BOATBoy カップ
- 93火
- 4水
- 5木
- 6金
深川真二と太田和美が2枚看板
当地歴代周年覇者の深川真二、当地SG戦制覇歴がある太田和美が2強。ダービー出場を決めた古賀繁輝も絶好調
4日間短期決戦の「ミッドナイトボートレース下関7th BOATBoyカップ」はSG戦覇者が4人参戦の豪華メンバーだが、シリーズの主役を争うのはSG戦2冠の深川真二(佐賀)とSG戦7冠の太田和美(大阪)の2人。
深川は今年すでに優勝が4回。今期(5月~)の勝率は8点台に迫ろうかという数字で好調をキープ。当地では2015年に周年制覇もあり優勝は5回の得意水面。太田の方は2014年の当地チャレンジカップ覇者。出場機会が少ないこともあり、優勝はほかに一般戦が1回だけだが、当地は3連続優出中でもある。
先輩の深川に負けじと好調なのが今年優勝3回の古賀繁輝(佐賀)。10月の戸田ダービーで4年ぶり通算4回目のSG戦出場も決めたばかり。当地は2年2カ月ぶりとブランクはあるが、好調さではね返しそう。
ほかにもSG戦4冠のレジェンド服部幸男(静岡)や清水敦揮(岡山)、飯島昌弘(埼玉)、鈴木博(埼玉)らもV争いに顔を出す。山本隆幸(兵庫)、丹下将(愛知)、大場敏(静岡)、濱本優一(大阪)らも好モーターを手にした時は怖い存在になる。
迎え撃つ地元勢の筆頭は竹田辰也(山口)。8月にはお盆戦を走ったばかりで今年5回目の登場とアドバンテージは圧倒的。今期はここまでA1級ボーダーを下回る勝率と苦しんでいるだけに、逆にA1級キープへ向けてそろそろ数字を上げなければならない。
深川は今年すでに優勝が4回。今期(5月~)の勝率は8点台に迫ろうかという数字で好調をキープ。当地では2015年に周年制覇もあり優勝は5回の得意水面。太田の方は2014年の当地チャレンジカップ覇者。出場機会が少ないこともあり、優勝はほかに一般戦が1回だけだが、当地は3連続優出中でもある。
先輩の深川に負けじと好調なのが今年優勝3回の古賀繁輝(佐賀)。10月の戸田ダービーで4年ぶり通算4回目のSG戦出場も決めたばかり。当地は2年2カ月ぶりとブランクはあるが、好調さではね返しそう。
ほかにもSG戦4冠のレジェンド服部幸男(静岡)や清水敦揮(岡山)、飯島昌弘(埼玉)、鈴木博(埼玉)らもV争いに顔を出す。山本隆幸(兵庫)、丹下将(愛知)、大場敏(静岡)、濱本優一(大阪)らも好モーターを手にした時は怖い存在になる。
迎え撃つ地元勢の筆頭は竹田辰也(山口)。8月にはお盆戦を走ったばかりで今年5回目の登場とアドバンテージは圧倒的。今期はここまでA1級ボーダーを下回る勝率と苦しんでいるだけに、逆にA1級キープへ向けてそろそろ数字を上げなければならない。
主な出場選手
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A1/3623(佐賀)
深川 真二
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A1/3557(大阪)
太田 和美
-
A1/3422(静岡)
服部 幸男
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A1/4294(佐賀)
古賀 繁輝
-
A1/4239(山口)
竹田 辰也
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A1/4051(岡山)
清水 敦揮
SG戦7冠を誇る69期の出世頭
ピックアップ
選手
選手
A1/3557(大阪)
太田 和美
田中信一郎、山本浩次、三嶌誠司、仲口博崇らSG戦覇者5人を輩出している「花の69期」の一員にして同期の出世頭。SG戦は7冠、G1戦は21勝と圧倒的な実績を誇り、生涯獲得賞金も23億円オーバーで歴代7位だ。
今ではとても考えられないが、1991年11月の住之江でのデビュー戦を22121着というオール2連対の好成績でいきなり優出(5着)。当時としても驚異的なデビュー戦だったが、その節はたまたま植木通彦、烏野賢太と後に天下を取る若手2人がいたこともあり、「今のままでは通用しないことが分かった」と、デビュー戦で優出した新人とは思えないコメントを残した。まだ、モンキーターンの流行前だったが、植木や烏野のターンワークのすごさを理解したことが驚がくに値する。このデビュー戦が太田の出世に大きな影響を与えたのは間違いないだろう。
当地は2014年のチャレンジカップ制覇を含めSG戦優出2回、G1戦優出4回という好相性で得意な水面。近年も2021年4月のマスターズチャンピオンで予選トップから優勝戦1号艇で2着(優勝は原田幸哉)だったことは記憶に新しい。
今ではとても考えられないが、1991年11月の住之江でのデビュー戦を22121着というオール2連対の好成績でいきなり優出(5着)。当時としても驚異的なデビュー戦だったが、その節はたまたま植木通彦、烏野賢太と後に天下を取る若手2人がいたこともあり、「今のままでは通用しないことが分かった」と、デビュー戦で優出した新人とは思えないコメントを残した。まだ、モンキーターンの流行前だったが、植木や烏野のターンワークのすごさを理解したことが驚がくに値する。このデビュー戦が太田の出世に大きな影響を与えたのは間違いないだろう。
当地は2014年のチャレンジカップ制覇を含めSG戦優出2回、G1戦優出4回という好相性で得意な水面。近年も2021年4月のマスターズチャンピオンで予選トップから優勝戦1号艇で2着(優勝は原田幸哉)だったことは記憶に新しい。
全国過去3節成績
開催期間 | 競走タイトル | ボートレース場 | 節間成績 |
---|---|---|---|
2024/08/24~2024/08/28 | UHA味覚糖杯 | 尼 崎 | 631121213 |
2024/08/13~2024/08/18 | 大阪ダービー 第41回摂河泉競走 | 住之江 | 21156112531 |
2024/08/03~2024/08/08 | BOATBoyCUP | 戸 田 | 2241221113 |
下関過去3節成績
開催期間 | 競走タイトル | 節間成績 |
---|---|---|
2022/06/14~2022/06/17 | BOATBoyカップ | 1134124 |
2021/04/20~2021/04/25 | プレミアムGI第22回マスターズチャンピオン | 32121112 |
2020/09/14~2020/09/18 | オラレ下関オープン6周年記念 山口ヤクルト杯 | 33113112 |
2024/09/02 現在のデータ
※赤字は優勝戦